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自信がついてくれればな〜


今週もニコタマへ・・・駐車場から近いし暖房がきいてる店内は少し長居しても安心。
でも、まだ心配なので他にワンコがいない空いてる時間に・・・。


閉店時に他にだれもいなかったのでマフちんは店員さんに又潜りさせてもらえて・・・ご機嫌で帰ってきました。


こんな時に悪いタイミングと言うか、いいタイミングと言うか、長年使ってたオーブンレンジが、凄い音と、電気臭い匂いがしてきて壊れてしまいました。
古いうえに半年以上マフちんに毎日クッキーを焼いていたので、とうとう悲鳴を上げたのかな。今となってはそのクッキーすら飽きてしまって、食べてくれなくなったけど(涙)
その間も途中から電源スイッチがおかしいのをだましだまし使っていたのです。
完全に壊れないと捨てられない貧乏性。

フイの出費に懐が凍ったけど、お家に念願のウォーターオーブンがきました。レンジにつきもののAGEを抑えてくれて、なんと一度にいろんな食材を調理できるので、中に入れて出来上がるまで放っといていいなんて、グータラ妻には強い見方です。
昨年末のマフに付きっきりのときは、とても台所で火の番なんてしてられなくて、殆どコンビニに助けてもらっていたので、食材つっこんで一度セットすれば目を離してもできあがるなんて、今の我家にはピッタリな代物になりました。ただデカイ。前のもでかかったけど、さらにデカイ。家もたまたま置く場所が合ってよかったね。って感じです。
車のスライドドアといい・・・「マフは自分の為に超能力を使っているみたいだ。」ってダンナが。(笑)
まさにちょーどいいのうりょくだね。

今度のヤツはよくしゃべるのですが、「できあがり〜!」をその日に覚えたマフは流石。
ん〜私の言葉は今や大体で流すくせにT∧T


寝たきりになって足がフラフラな時に、絨毯と床の段差でさえつまずいてしまうような状態なのに、無理して自分のベッドやソファーに乗ろうとして、何度かコケたのがトラウマになっているようで、ベッドが5センチぐらいの高さでさえ、乗るのを躊躇してしまうようになってしまいました。
だから、今まで寝てたドッグベッドにはのりません。
しかたがないのでコストコで買っておいた低反発ビッグサイズのバスマットを敷いています。
活躍はして欲しくなかったけど、固い床の上に寝かせるよりはあってよかった・・・。

今の足取りの状態ならもうベッドには問題なく乗れると思うんですけどね。
その証拠に夜中にトイレに行って寝ぼけて戻って来るときに時々ベッドに上がることもあるんです。

自分でベッドに介助なしで戻れるって言うことに早く気づいて、少しでも自信になってくれればいいな〜。






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8割ぐらい復活


玄関までのお見送りとお迎えも先週から復活。
パパは朝出かける時に「すごいすごい。」が口癖になりました。
殿は晩年は途中からお見送りとお迎えもめんどくさくなったり、帰ってきたのも気づかなかったりしたけれど、マフは体が動かせるようになってから、何をおいても真っ先に復活した習慣です。
マフにとっては自分が食べる事より大事な行事なんだね。

昼間は寝てる事が多いけど、動き回る回数は格段に増えました。
けれど、寝たきりだった期間が長かったせいで痩せただけでなく、あらゆる筋肉が弱ってしまったので疲れるのも早い。

30分だけお出かけしてみました。



8割ぐらい復活です。








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ゆっくりゆっくり



急変して倒れてから4週目すこしづつだけど、回復してきています。
療法食や栄養食は嫌いで逃げるほどだけど、今日はなんと4回もお菓子が入ってる引き出しの前で、お菓子ちょうだいの催促がありました。お菓子の引き出しの前に立つのは倒れてから初めて!しかも4回も:^^:
あまりお菓子類は良くないんだけど、がりがりにやせ細った今はそんなことより食べてくれるだけでホッとします。今日はご飯以外にパスタを少し食べてくれました。
お芋も少しだけだけど食べてくれます。
お水も風呂場だけでなく、水入れのお皿から直接飲んでくれました。舌ですくいあげるのが辛いのかなと思ったので、低い台でなくスノピの小さな机を水飲み台にしてみました。マフは小さいのでちょうど顔の高さになってしまうのだけれど、こんなところで役に立ってくれるなんて。

一番状態が悪わるかった時は、水も食べ物も拒否されたのですが、とにかく本犬が自力で飲み込める力があるうちは何とか摂取させようと決めていたので、シリンジで水やご飯を与えてました。でも飲み込まないで口の脇から出しちゃうんですよね。
私がヘタクソでシリンジではまったくダメだったので、口に当たっても安心なアイスを買った時に付いてくる木の平べったいスプーンで口の奥に塗ってみたら、うまい具合に飲み込みこんでくれました。
家には数枚しか木の平べったいスプーンをとってなかったので、その後分けていただいた方本当にありがとうございました。母もコンビニで見つけて送ってくれました。ただより高い物はないというけれど、本当にあの木のスプーンがなかったら今回の窮地を乗り越えられませんでした。感謝しても足りません。

一応シリコンのスプーンも試したのだけど、厚みがあるので口からスプーンを引き出す時に吐き出す機会を与えちゃうのです。ヘラみたいな木のスプーンは厚みがないので、口を閉じた状態でも引き出せて。脇から溢れたり、吐き出す機会が減りました。
水もシリンジより、お店で使っているようなケチャップや辛しなどの調味料入れで与える方が成功率があがりました。

とはいえ断固拒否して食べたり飲んだりするのを嫌がるんだから無理に与えるのは良くないのかもと思い始めてたのですが、倒れてから3日目に、水もご飯も食べないし、介助なしでは1人では立ち上がれないけど、フラフラなそんな状態なのに散歩に行きたがる素振りを見た時、きっとコレがマフのメッセージだと、もう少し頑張ろうと思いました。
倒れてから5日目、お散歩には行きたがるので、お外を少しだけ歩く散歩を再開。

ウンチもチッチの状態もずーっと良くないし、状況もほぼ変わらないまま2週間・・・。
寝たきりが長かったので筋肉が緩んでしまって、尿漏れもはじまり、トイレ以外は立ち上がろうとしない、支えていないと立ってられない、食物も水も拒否、無理して水と栄養をとらせている状態、そんな状況のままただ時間だけ過ぎて行くのことがマフにとっていい事なのか?
そんな迷いを消してくれたのは、12月31日に私の行く場所を確認するために首を自力であげたり、自分で寝返りをうてるようになったのを見たときです。
1月1日以降ウンチもチッチも普通に戻ってきて、1月3日に朝の又潜りとお尻フリフリが戻ってきた時には本当に良かったと思いました。

クリスマスもお正月も越えられるとは思っていませんでした。リビングで一緒に寝て朝起きるとまず呼吸を確認するような毎日でした・・・まさかお尻フリフリや朝のノビ〜をする姿をもう一度見れるなんて。
完全復活ではないですが、きっと山は越えられたのだと思います。
治る訳ではないので、これからもどんなことが起きるか分かりませんが、マフの生命力を信じて、大事なメッセージを見逃さないようにゆっくりゆっくり焦らずに。








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すこしづつだけど


キッチンへの興味が戻ってきて。


座ってお菓子のおねだりも復活。

だけど、お水とご飯への意欲は全然。あと何歩か分からないけれど、一歩一歩ゆっくり戻ってきている。
ここまで戻ってくると、『お水飲んでご飯を食べてくれればな〜。』って思ってしまうのは欲張りなのかな〜。

去年くれからマフにかかりっきりでクリスマスも大掃除もお正月もそれどころじゃなかったけれど、気がつけば、病気が分かってから1回目のお正月は無理かもと言われて、それでもなんとか2度目のお正月を迎えられていた。
今までもなんどか危ない状態を乗り越えながら、それでも今回ばかりは食べ物も水もアイスクリームも大好きなパンでさえ口にしてくれなくなって、チューブダイエットを上あごに塗って舐めさせるのが精一杯なまま12月を越えてきた。反応がなく全く動かなくなった時はとうとうと覚悟を決めていた。
今こうして少し復活出来ているのは奇跡の奇跡だって分かっているけど、もう少しもう少しと欲張ってしまう。一日一日がありがとうの連続なのに。いつまでもいつまでもはありえないと分かっているのに。瞳に戻った光に期待してしまう。






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坂道を登るように



今朝はなんと股潜りでお尻フリフリが復活しました。
体を支えなくても立ち上がれるし、トイレの後にコケそうになることもなくなりました。
まだまだダルそうな時間が多いけれど、体にキレが戻りつつあります。焦らずゆっくりですね。
というより、ここまで戻れたことが本当に信じられません。
容態が悪くなっていったときは坂道を転がり落ちるようにみるみる落ちていって、長い間底をはっているような状態が2週間ぐらい続いていたけれど、回復の兆しが見えてくると今度は坂道をゆっくり上がって来るような感じなのでしょうか?お水もお風呂場で水道から直接なら飲んでくれるようになりました。
お皿を台には乗せているけれど、下を向いて飲むのが辛いのかな〜。
食欲は、少しづつ少しづつって感じです。人が食べている物を欲しがったりする素振りも出てきました。









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急変と年越し


12月の半ば、病院で腎臓の検査の為血液検査と血圧を測って、しばらく肛門線を絞ってなかったので、それも頼みました。前回も書いたけれど血圧を計る部屋は処置室兼手術室なのでマフちんにはあんまりいい思い出がないお部屋なので、毎回ドキドキが止まらなくて血圧を測るのにとっても苦労するのです。
この日も長い時間ドキドキが止まらなくて・・・。
それでも、一応血液検査も含めて結果が良くはなくても横ばいだったので、今後のこの先のご飯や水分の与え方なんかの指示を受けて帰りました。

しかし、その夜ぐらいから急にまったく食欲がなくなって、翌日には大好きなお芋やパンすら見向きもしなくなったばかりでなく水すら飲まなくなり、トイレ以外まったく立つ事も寝返りをうつ事もなくなりました。立ち上がる時、トイレする間は介助が必要なぐらいフラフラで、後は横になったままほっておいたら何時間でも同じ姿勢で寝てしまうので、2時間おきに寝返りをうたせて、水を口元に持って行っても反応が薄く、何を口に運んでもまったく食べようとしなくなりました。
尿漏れもおきてきて、食べていないせいか、うんちもすごく小さいのが出るだけになり、今度こそクリスマスを越えるのも無理かもしれないと思いました。

それでも、トイレに自力で行きたがるうちは少しでも栄養をとってほしいと、無理しても食べさせていました。水もご飯も自ら拒否しているコに何所までするべきなのか、今の状態が正しいのか、自問自答しながら・・・それに与えられる量も様子を見ながらなので、とても満足するほど十分な栄養は取らせられません。
少しずつ弱って行く姿にいつしか覚悟も決め始めました。

こんどこそダメかもとか、いなくなった後の事を想像してしまったり、後ろ向きな事ばかり頭をよぎってしまって、いざとなったらとても笑顔でなんて見送れないかもと自分で決めた事すら自信がなくなりました。

なんとかクリスマスを越えたけれど、殆ど食べれないので、凄く痩せてしまって年越しは難しいかもしれないとも思っていました。
それでも病院でいろいろした日から具合が悪くなったのと、マフにとっては病院に連れて行くのはかえってストレスだと思い、容態が急変した原因は調べていません。もしかしたら、肝臓から出血したのかもしれないし、腎臓かもしれないし、他の何かかもしれません。
でも何かあってもマフには家が一番だろうと思って、病院には連れて行くことはしませんでした。

その後少しずつ、介助なしで立てるようにはなってはきましたが、水や食べ物は自分からは摂ろうとしません。

そして、31日・・・なんと自分で寝返りをうってくれたんです。たまに首だけ持ち上げる気力もみせてくれて・・・年越して2014年元旦、自らお芋を食べてくれました。
それと、トイレ以外でも立ち上がって後を追うようになってくれました。
まだまだ寝てばかりだし、ご飯を1人で食べてくれはしないし、まだまだ油断は出来ないのかもしれないけれど、もしかしたらもう少し復活してくれるかも?と期待してしまいます。
とにかく2014年始まり早々奇跡が起きてくれて本当にうれしいです。
予断を許しませんが、マフちんすごく頑張ってくれています。





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