マフちん順調です。
手術前より食欲も戻ってきました。というより、今思えばアレは食欲が落ちていたのかなぁ〜・・・って感じですが、毎回一応完食はしていたので、その微妙な変化に気づかなかったけど、いざ食欲が戻ってから考えると、微妙ながらやっぱりあれは食欲が落ちていたのかもしれないな〜って思います。それが痛みからなのか、病気からなのか・・・何とも言えないけれど。
しかし、いざランランと食べたい意欲が戻ってきたのに、困った事に食べムラが出てきました。
お腹の腫瘍は、血液検査ではどうやら胆のうにも影響がでているような・・・。
そのせいなのか、歳なのか、老犬ゆえのわがままなのか・・・。
「お肉は少し残すの。」って回がでてきました。
でも、お皿にお肉を残したくせに、「お野菜をもう少しください。」って、キッチンに要求しに来るんです。
お野菜なら食べるよ。オヤツも食べるよ。byマフ偏食中
それと手術前に出ていた苦い抗生剤が、飲ませるのが大変でした。いままでは大抵ご飯にのせておけば一緒に食べちゃうんだけど、どうやらかなり苦いみたいで、初めて全面拒否されました。
お肉に巻くのも数回で見破られ、お芋のふかした団子の真ん中に入れても数回で見破られ・・・。
お薬が変わってからも、お薬イヤからご飯イヤになると困るので、試行錯誤。
おかげでマフが拒否した種類のサプリメントもやめざる終えなく。
それでもお薬はどうしても飲ませなければならないので、うちは今のところバナナで解決しております。
何も入ってないバナナとお薬入りバナナを用意して、飼い主もどっちに入れたか忘れる作戦です。
入ってる方を意識しちゃうと、ワンコはすぐ察知しますよね。
最初の『ご飯に入れる。』『お肉に挟む。』『芋団子に入れる。』のお薬攻防がご飯への不信感を与えてしまったようで、少しでも違うものを感じると「要らない。」って顔するんです。
せっかく作ったのに要らないってされるときのショック。
今食事の回数が4、5回になっているせいで、あまり空腹感を感じていないんだと思います。しかもしばらくお散歩がなしの生活を続けなければならなかったので、お腹も空かないのかもしれません。
これも食べムラが出ていた原因かもしれないけど。
そう言えば殿は晩年は食いボケが始まっていたので、すごい偏食で泣かされました。食べたくないのかなーと思えば床を掃除機のようにペロペロと一日中這いずり回り。『ご飯よりゴミがおいしいのか?』っと本気で突っ込みたくなりましたけどね(笑)
食欲が無いのかと心配するも、私たちが食べてるものは欲しがったり・・・。そこで悩むんですよ。
こんな時、さっき少ししか食べなかったから、好きなもの、おいしいものをあげたら食べてくれるからこっちも安心だし、思い切って欲しがるものをあげてしまうか?
いやいや、ここで甘やかすと、『どうせ後から心配して大好きなものを用意してくれるから今はご飯食べない。』ってな事になっていくんじゃないかと。
または、今は体がお肉のタンパク質を望んでいないとしたら、無理矢理食べさせるのはよくないのか・・・。
これをどういう状況で見極めるのか・・・難しいです。
こうなると、ついつい食べたものとか、好きなものに偏りがちになるんですよね。甘いなぁ〜。
でもまあこんなことがこれからも出て来る訳で、こんなことぐらいで慌ててちゃいけませんね。
こういう時、小心者はつい心配になって『偏食 老犬』とかで検索しちゃうんですけどね。
諸先輩方の体験記とーってもためになります。と、まったく遠い身に覚えの無いところから感謝感謝の日々です。