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テンパリ感染

普通に・・・普通に・・・なんて言いながら、
私、このところずっとテンパってたと思う。

ずーっと思ってたのだけど、マスコミがテンパっり過ぎだ。
大地震が来て、大津波が来て、
寝むれずに読むニュースはつらく悲しく。
流されるのはどれもこれもが悲惨な映像ばかり。
誰よりも先に知るニュースには希望すら持てず。
これで変にならないはずがない。
きっと被災なく無事に平穏な生活をしてるはずなのに、
一番不安で病気になりそうなのが報道関係だろう。
それなのに彼らは笑顔でいなければならない。
これで普通でいられるわけがない。

テッパって放送してるから、不安をあおるつもりがなくても、
見ているこちらまで息が詰まってくる。
買い占めるなと言いながら、
「ガソリンが、水が、トイレットペーパーが、無くなりました。」
車が列をなし、棚が空っぽ。
そんな映像見れば、誰もがテッパって慌てて買いに走るに決まっているだろう。
本当は買いに走りたいはずなのに、
冷静なフリをしなければならない。少なくとも放送が終わるまでは。

「落ち着いて、大丈夫な数値だから。」なんて言いながら、
自分たちも不安でおかしくなってるから、
専門家にコメントを求める勢いも感情的で、
「お願い〜だいじょうぶといって〜。」ってお目目が痛々しい。
その上、聞きながらも、
『まるで騙されてるんじゃないかしら私たち・・・』
なんて姿が見え隠れするもんだから、
見ているこっちも、いくら大丈夫と言われても信じられない。

さらに輪をかけているのが、
東電のシドロモドロに、
原子力保安員のコソコソ話。
そのうえ枝野さんの大汗を見たら、きっと何か隠してるに違いないわ!
なんて思ってしまわずにはいられないってもんだ。

こんな状態でテンパラないノーテンキがこの日本にどれほどいるものか。
そんな人は絶対大物に違いない。

日本中にテンパリが感染しているのは、そもそもマスコミがテンパッてるから。
そして私もしっかりテンパリ感染している模様。
ちょっと落ち着け私。


こいつらを見習え

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一週間以上経つのに

あれから一週間経つ。
我が家と言えば、マフも平穏に戻って夜も寝てくれるようになった。

ガソリンの列に並ぶのがいやで、普段は車を使わないことにしたので、
オヤツの買い出しも当面いけないだろうってことで、
マフはオヤツの節約。私らは電気の節約。

パンや諸々の商品はだんだんとスーパーの棚に戻ってきてるし、
スーパーに商品が並んでるって言うだけで、随分と安心感が戻ってきた。

日本中が世界中が信じられない自然の恐ろしさを目の前に、
無気力になるほどに悲しみの波で覆われた日から、一週間。
状況は徐々にでも変わって行き、
残された私たちは進んでいて生きていて、復活していっている。

沈んでいても仕方がない。
ずーっと悲しんでいても何も変わらない。
だから少しずつでも元気を取り戻して、普段通りの生活に戻れるよう努力しながら。
そしてきっと前よりも心が優しくなっているはず。
みんながさし出した手のように、小さな力だけど我が家の手も
苦境を越えた人への援助や救助のひとかけらの助けにはなれたかもしれない。

けれどまだ脅威が去ったわけじゃない。
その不安に怯えていない日はない。
人が作ったものだから私たちに代償が来ても仕方がないのかもしれない。
でもそれはあまりにも大きすぎて。
大きな失意の中にいる今の私たちにはあまりにも辛すぎる。

これ以上最悪な状態にならないように。
できるだけ早く安心できる日が来るように。
きっと大丈夫そう信じながら。
すべてがうまく行きますようにと祈りながら。
そして今も戦い続けている英雄たちの無事を祈って。
さらなる悲劇が起きないように。どうか私たちの復活の光を消さないないで。
そうやって私には今祈る事しか出来ない。
それしかできない。
日本は絶対に乗り越えられる。そう信じるしかない。

けれど私はこの緊張感にいつまで耐えられるのだろう?
だからって外国人みたいに、
関西に逃げたり海外に逃げたりなんて、
マフを連れては無理な話だ。

ってことは結局心配するだけ考えるだけ無意味なんだ。
どうしたってなるようにしかならならないのだ。
そう、これじゃいわゆる開き直り。
けれど、
開き直りほど最強なものはない気がしてきた。

こんな風に心配や考えはぐるぐる回り、
もやもやっとぐちゃぐちゃっとしてみたけど、
ただ結果を見守る事しかできない。
なんて小さな存在だろう。

だから彼らの作戦がうまくいくように
やっぱり祈る事しか出来ない。
すべてうまくいく。今はそう信じるしかない。
そして気持ちが今必死で事態を好転させようと頑張ってる英雄たちに届きますように。


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PTSD?

震災のテレビを見続けると見ている人もPTSDになると聞いて、
テレビは極力みないように、ニュース番組以外の放送が開始されてからは、
ニュースを全く見なくなったので、
我が家は大丈夫だと思ってたけど、
なんと震災の日からマフが真夜中に起きて寝てくれなくなってしまった・・・
ペットもPTSDってあるのならそれなのか?
原因があの地震だとしても、夜中ではなかった。
でも要因はなに?なんで夜中?と不思議でしょうがなかった。
最近じゃ強風も雷もソフトクレートの中でなら我慢していられるのに・・・
今回ばかりは、それも出来ないほど。

最初の日は鼻ピーで起こされたけど、
もう、マフが寝なくなって数日たってるので、
夜中にまた起きだしてウロウロしてる足音だけで目が覚めるようになってしまった。
だけど、昨日は玄関を安全な場所と決めてくれたみたいで、
思ったより早く寝付いてくれた。
この調子なら寝不足から解消されるかも・・・とちょっと安心した。
っと、マフが夜中に騒ぎ出す時間につきあってるせいか、
おとといからその時間になると私も動悸していた。
マフの動きにつられてるのか?
それとも普段とちがう何かなのか?

ここ数日風が強くて気がつかなかった。風の音だと思っていた。
計画停電開始から、都内の震災後の様な渋滞を警戒してか、
車の少ない真夜中にシフトした運送会社もあるみたいで、
人も車もいない時間帯に、普段以上の数のトラックが、
目の前のけっして広くない道路をすごいスピードで走りすぎていた。
それが、ゴーッと音を立てながら微かにズンっという震動を感じる。
朝7時過ぎになるとトラックの車両数も減り、やっとマフが落ち着く。

マフを寝かせつけながら、その音を聴いてるせいで私まで動悸がするのか・・・。
今日はテレビから聞こえた荒げた声を聞いた時にまたドキドキと動悸が激しくなった。
これって、私がまさにPTSD?
マフのウロウロに私が同調してるのか?
もしかしたら私の動悸がマフを不安にさせてるのか?
または普通に暮らしているつもりが節電で明かりを暗くしたり、
テレビを消したり、暖房を切ったり、知らず知らず溜まってたストレスが、
マフに負担かけてたのかもしれない。
東京でさえストレスを感じているのだから、
被災地のペットはどうしているんだろう。
きっとまだ恐い思いをしているコも多いだろう。
そんなときは側においてゆっくり抱きしめてあげるのがいいと聞いた。
絶対守ってあげるという言葉が通じたのか、
昨晩は一度起きたけど、慌てる様子はなく、玄関だったけど、寝てくれた。

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必ず来る朝

確かに今流れてるのは不安をあおるようなニュースばかり。

今欲しい情報はほんとうにそこにあるのか・・・

本当に大変な人たちが知るべき情報を、

大丈夫な私たちが聞いて、慌てて、いら立って、焦って、心がざわついて、

大切な事を忘れてしまいそうになっていないか。

この瞬間にも悲劇が起きているかも、でもこの瞬間に奇跡も起きているはず。

なにより無事だった私たちこそ奇跡の証じゃないのか。

そしてその奇跡がこの苦難を乗り越える力となれるように。

少なくとも今の私たちは助けられる側じゃなく、

助ける側でいられている事。

それがどれほどの幸せか。

大げさなコトバに惑わされず、

希望を待って信じよう。

だって振り向けば普段と変わらない風景、

いつもと変わらない笑顔がおしえてくれている。

次の朝は、その次の朝は今よりずっと良くなっているはず。




今世界中の人が応援してくれている。
がんばれニッホンって。


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みつめられた

元気がなくなった時、悲しい時、そばにいる人がいつまでも一緒に落ち込んでるより、横でどーんと構えていてくれる方が、心強いし、たっぷり泣けるし、そしていつか一緒にがんばろうって気になれる。
だからこそ被災してない都道府県の人たちが元気でしっかりしていなきゃ。
明日来るかもしれない、10年後かも、もっと先かもしれない、
いつ来るか分からない地震にずーっと怯えて暮らしていくの?
そんなのはたまらない。
無事だった私たちは今までと同じ、
いつもと変わらず普通に生活して、
元気でいつでも支えてあげられるそんな存在でいる
それでいいんじゃない。
一緒になっていつまでも下ばかり、
来るかどうかも分からない恐怖におびえて暮らすのは無意味だから。

って言ってるヒトがあなたの隣にもいませんか。


私の側にはいました。
そして見つめられています。
ファイト!

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キャンプ用品の物資提供

現在個人やボランティアは被災地に向かえなくなっているようです。
スノーピークさんでは、使わなくなった、
・テント
・シュラフ(寝袋)
・インナーマット、銀マット
の提供をお願いしています。他社のものでもかまわないようです。


<援助物資送付シート.PDF>
http://www.snowpeak.co.jp/info/soufu.pdf

皆様からのご協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

■受付期間
2011年3月14日〜3月31日

■受付援助物資として必要なもの
・テント
・シュラフ(寝袋)
・インナーマット、銀マット
※実際に使用可能なものに限ります(部品が揃っていて、できるだけ清潔なもの)。
※テントに関しては、他社製の場合、できるだけ説明書があるものをお願いいた
します。また、ペグやロープ(張り綱)はなくても結構です。メーカーは問いません。
※誠に申し訳ございませんが、発送運賃は元払いにてお願いいたします。
※お送り頂きました援助物資は、ご返却させていただくことはできませんので
予めご了承ください。

■受付方法

下記送付シートをご利用頂き必要事項をご記入の上、下記送付先へお送り頂きますようお願いいたします。物資の状態について特記事項がございましたら併せてご記入をお願いいたします。また、同シート下にある「被災者の方への応援メッセージ」欄にも一言お書き添えいただければ幸いです。
※援助物資の受付窓口として、スノーピーク直営店(太宰府・梅田・神戸・銀座・マリノア・二子玉川)への直接お持込みもお受けしております。お近くの方はご利用下さい。

詳しくは、下記ページをご確認頂ければと思います。
http://www.snowpeak.co.jp/info/2011shien.html



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