ダンナの誕生日の時はチョコレートたっぷりだったので、
おこぼれが貰えなかったマフちん。
16日は、私の誕生日のプレゼントとケーキを買いに出たはずなのに、
出て来る言葉と言えば、
「このTーシャツかわいい〜
マフにいいね!」
「フルーツたっぷりのケーキにするか・・・
マフもちょっくら貰えるしね〜。」
「来年は黄色の宝石が運気があがるらしいぞ・・・だけど、カメラのレンズの方が、使う回数が断然多いいよね〜。」
「この間欲しがってた、鍋は?『ル・食えるぜ』とかなんとか?
こんなときじゃないと高い鍋なんて買わないでしょ?」
おいおい、誰の誕生日か分かっているのか?
しかも、誕生日に託つけて、手に入れようとしていませんか?
カメラのレンズ?!
たしか、HDD/DVDレコーダ、ビクトリノックスだとっか言うナイフセット、そうそうにプレゼントしてもらったくせに・・・
私には鍋・・・
ん〜ん〜どっちにしよう〜q(>。<)P (って・オイ!)
人って変わるものだ。
この時期キラキラの宝石を目の前に手に入る訳もないのに
目をキラキラさせてガラズ越しに「キラキラだ〜光ってる〜♪」と物色したり、
「ふわ〜ふわ〜ふわ〜♪大好き〜♪」っといいながら、毎年増えていくファーのマフラーやらジャケットやら・・・
履きもしないのに、今年のブーツ♪去年とはココが違う〜でしょ〜
「どこが!」っと言われ様が靴箱行きのブーツを手にしては、ニヤけていた私。
それが、今年はまだ、売り場すら足を踏み入れていない。
いいのか、こんなんで・・・いい様な悪い様な・・・
そして、犬も時と場合で変わるもの・・・
買い物して来たものを後ろに積む時、マフちん、後ろの座席から保護ネットのすき間に鼻を押し込んで、買って来たものチェックに入る。
鼻の穴を大きくカッぴろげて、
フッゴーフッゴーフンフン。
『今日はケーキがあるまちがいない!』
自宅に帰ってから、マフの足を拭いた後、バタバタと用事やら、借りて来たDVDのセッティングなどなどしてたら、マフがいない・・・
「あれ?マフは?」
「ベットの部屋にもいないよ?」
そんなに広くもない家で見えなくなるなんて・・・
まさか・・・(普段マフだけではキッチンに入る事はないので、まったくノーマークだった。)
っが、キッチンにいました。
しかも、普段ヨダレなんて垂らさないのに、
大量のヨダレを流しながら・・・
一瞬焦った。なんか中毒になるものでも食べたのかと・・・
その時マフの見つめる頭上に、
冷蔵庫に入れ忘れたケーキが・・・
「これは夕飯食べた後でね。」
そう言って冷蔵庫に入れて、一旦は落ち着いた様に見えたのですけど、
いざ、ケーキタイム。
コーヒーが出来るまで、机の上にケーキを置いて目を離したスキに・・・
やられました。
クリームの部分にクッキリと食べた後が・・・
口の回りにクリームつけて、申し訳なさそうにひれ伏すマフ。
マフを強行にかりたてたケーキ。まだ無事。
いままで、それだけはしないと信じてたのに・・・
情けないぞマフ。まだ食べてなかったのに〜!
チッチキチ〜!
洋梨とカスタードと生クリームで出来たクリームがたまらないでしゅ〜